森光子・初の書籍ナリ [今日の芸能人]


88歳森光子“お宝ショット”処女出版

芸歴74年で初の書籍となる「女優 森光子 大正・昭和・平成-八十八年激動の軌跡-」(撮影・篠山紀信集英社刊)を26日に発売する女優・森光子(88)が25日、都内でPR会見を行ったナリ。数十年前から多数あった出版依頼を全て断ってきたが、今回は篠山氏からの舞台「放浪記」の撮影希望を快諾。“処女作”では楽屋での化粧シーンなどかつてない“お宝ショット”も披露しているナリ。また、5月9日の誕生日に上演2000回を迎える「放浪記」については、「引き際を考えている」と遠くない終幕を示唆したナリ。 大女優の最初で最後の書籍が完成したナリ。5月9日の89歳の誕生日に、“現役”でいられる秘けつという「放浪記」が上演2000回を迎える記念イヤー。出版依頼を「まだ若いから」と固辞して数十年たったが、巨匠・篠山氏からの申し出を断る理由はなかったナリ。 芸歴74年の集大成となるナリ。初めて楽屋での化粧シーンの撮影を許可。「あの(篠山)先生が“スッピンからやっていい?”と。逆らえないものがあります」と笑わせた。お気に入りは“修正なし”という昨夏に撮った表紙。ほかにも段ボール5箱分出てきたという古い秘蔵写真が盛り込まれ、長嶋茂雄氏、王貞治氏、黒柳徹子ビートたけしら各界の重鎮のメッセージも掲載されているナリ。

 現在も生野菜ジュースと朝晩75回ずつのスクワットを欠かさず、この日も取材後にジャニーズ今井翼ライブに足を運ぶなど若さいっぱい。それでも、「放浪記」の今後について話が及ぶと、何ともいえない表情を浮かべ、「やっぱり人間は老いるし、みんな年を取る。自分でも引き際をどういうふうにすればいいか、一生懸命考えている」とうなずいたナリ。

 「できれば、(放浪記を)おそば屋さんみたいに出前をしたかったけど、あとはこれ(書籍)にお願いするしかない」。北海道から鹿児島まで上演した「放浪記」。たとえ今後、全国行脚がかなわなくなろうとも、舞台のぬくもりは伝わるはず。遅ればせながらの“出版解禁”で、森が愛するファンとの距離がまた一歩縮まった。


タグ:森光子
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